赤坂I邸
赤坂は繁華街・オフィス街として高い建物も多いイメージだが
奥へ入るとまだまだ木造も頑張ってる地域です。
古い木造2階建てのリフォームで、手斧で削ったままの荒い仕上げの表しの梁の船底天井、
凝った床柱、など既存のテイストを生かしての改修です。
以前の借主がごみ屋敷状態で、長く借りていたため
傷んだ部分をフォローしつつ、合わせて外部の塗り替え・雨漏り箇所の補修なども行いました。
通常ですと柱を隠しボードを貼って大壁仕上げにすることが多いのですが
既存の味わいが無くなるため、土壁に左官聚楽仕上げの壁に薄べニアを貼って
京壁柄のクロス、柱は汚れがひどく見苦しかったので濃い色で染めています。
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